つれないおハム
ずる…
ずるずる…
あ、ども…
このふくちゃん、なんかヘンなのわかりますか?
この直前まで回し車で走っていました。
走りすぎて疲労のため足腰立たなくなってます。
そんな疲労するまで走るって…
何かから逃げてるの?ふくママが見てるのが嫌なの…?
ママはもっと見たいよ…
だって朝から夜までずっと寝てるし、
夜起きてもふくちゃん触らせてくれないじゃん…
だからせめて見るだけでも…(泣)
そうなんです。ふくちゃん、なかなか人に慣れてくれません。
警戒心が強いというか気が小さいというか怖がりというか…
わたしもハムスター本は何冊か読んだので、
人に慣れさせるためのポイントは押さえてふくちゃんと接してるはずなんですが…
指先で少しでも触るとキッと振り返ってクンクン→カプ(噛む)
ふくの大好きな粟穂を手のひらに置いて差し出す→
バッと粟を取って手のひらには乗らず食べ始める→
めげずに粟を食べてるふくちゃんをパワーショベルのごとくすくって手に乗せる→
粟を食べ終わって手のひらをクンクン→カプカプ
ふくママは…
小さいけどあったかくてふわふわなこの可愛い生き物を
なでなでしたいのであります!
いつか手のひらに乗ってなでなでさせてくれる日が来るの…?
パワーショベルにすくわれたふくちゃん。
粟うま〜!